スプーフィングを防止するため、送信メッセージのヘッダにデジタル署名を追加するようにDeep Discovery Email Inspectorを設定できます。受信者は、特定のドメインからのメールメッセージがドメインの管理者によって承認されたものであり、添付ファイルを含むメッセージが転送中に変更されていないことを確認できます。
すでにデジタル署名が追加された、Gmailなど他のメールサービスやMTAからの受信メッセージに署名するよう設定する場合、Deep Discovery Email Inspectorはすべての既存の署名を削除した後、新しい署名を追加してメッセージを送信します。
DKIM署名を追加または削除したりDKIM署名ファイルをインポートまたはエクスポートしたりするには、管理コンソールを使用します。
次の表は、[DKIM署名] 画面で実行できるタスクを示しています。
タスク |
説明 |
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DKIM署名の追加 |
ドメインからの送信メッセージに署名するDKIM署名を設定します。 詳細については、DKIM署名を設定するを参照してください。 |
DKIM署名の編集 |
ドメインをクリックして設定を編集します。 |
DKIM署名の削除 |
エントリをリストから削除するには、エントリを選択して [削除] をクリックします。 |
DKIM署名のリストのインポート |
別のDeep Discovery Email InspectorアプライアンスからDKIM署名のリストをインポートできます。 詳細については、DKIM署名をインポートするを参照してください。 |
DKIM署名のリストのエクスポート |
[エクスポート] をクリックして、DKIM署名のリストをファイルに保存します。 エクスポートしたファイルを使用して、ネットワーク上の複数のDeep Discovery Email Inspectorアプライアンスに同じ設定を複製できます。 |