検索除外リスト (ディレクトリ)

ウイルスバスター Corp.では、コンピュータの特定のディレクトリにあるすべてのファイルを検索しないようにすることができます。指定できるディレクトリの最大数は250です。

注:

特定のディレクトリを検索から除外することによって、ウイルスバスター Corp.は、自動的にそのディレクトリのサブディレクトリすべてを検索から除外します。

[トレンドマイクロ製品がインストールされているディレクトリの除外] を選択することもできます。このオプションを選択すると、ウイルスバスター Corp.は、自動的に次のトレンドマイクロ製品のディレクトリを検索から除外します。

  • <サーバのインストールフォルダ>

  • InterScan for Microsoft Exchange (バージョン7以外のすべてのバージョン)。バージョン7を使用している場合、次のフォルダを除外リストに追加してください。

    • \Smex\Temp

    • \Smex\Storage

    • \Smex\ShareResPool

  • InterScan eManager 3.11、5.1、5.11、5.12

  • InterScan for Lotus Notes eManager NT

  • InterScan Web Security Suite

  • InterScan Web Protect

  • InterScan FTP VirusWall

  • InterScan Web VirusWall

  • InterScan E-mail VirusWall

  • InterScan NSAPI Plug-in

  • InterScan eManager 3.5x

  • IM Security

このリストに含まれていないトレンドマイクロ製品がある場合は、その製品ディレクトリを検索除外リストに追加してください。

ファイルリストを設定するとき、次のオプションから選択します。

  • クライアントコンピュータの除外リストの維持:これは初期設定です。このオプションが有効な場合、除外リストを変更しても、変更内容を保存することはできません。このオプションは、クライアントの既存の除外リストを誤って上書きしないようにするために用意されています。変更した内容を配信したい場合は、他のオプションを選択してください。

  • クライアントコンピュータの除外リストの上書き:このオプションは、クライアントの除外リストすべてを削除し、設定したリストに置き換えます。このオプションを選択すると、ウイルスバスター Corp.は警告を表示します。続行するには、メッセージウィンドウで [OK] をクリックする必要があります。

  • クライアントコンピュータの除外リストへのパスの追加:このオプションでは、設定したリストの項目がクライアントの既存の除外リストに追加されます。項目がクライアントの除外リストにすでに存在する場合、クライアントはその項目を無視します。

  • クライアントコンピュータの除外リストからのパスの削除:設定したリストの項目と一致する項目をクライアントの除外リストから削除します。