管理下の製品をControl Managerに登録すると、その製品が製品ディレクトリの初期設定フォルダの下に表示されます。
[ディレクトリ管理] 画面を使用して、管理ニーズに合うように、製品ディレクトリ構成をカスタマイズします。たとえば、製品の場所で分類したり、メッセージングセキュリティ対策製品、Webセキュリティ対策製品、ファイルサーバ対策製品などの種類別に分類したりできます。
ディレクトリ管理を使用すると、フォルダを作成、変更、削除したり、フォルダ間で管理下の製品を移動したりできます。ただし、新規エンティティフォルダの削除と名前変更はできません。
各フォルダに属する管理下の製品を慎重に構成します。フォルダと管理下の製品の構造を計画して実装する際には、次の点を考慮してください。
製品ディレクトリ
ユーザアカウント
配信計画
アドホッククエリ
Control Managerレポート
管理下の製品は、配置場所別、管理部門別、製品別などで分類してグループ化します。次の表では、ディレクトリにある管理下の製品またはフォルダへのアクセスに使用される各種アクセス権と組み合わせる場合に、推奨されるグループ化の種類と、その利点と欠点を示しています。
グループ化の種類 |
利点 |
欠点 |
---|---|---|
配置場所別または管理部門別 |
構造が明確 |
同一製品に対するグループ設定がない |
製品の種類別 |
グループ設定とステータスが使用できる |
アクセス権が一致しないことがある |
上記の組み合わせ |
グループ設定とアクセス権の管理が可能 |
構造が複雑になり、管理が難しいことがある |