ユーザのアクセス権によって、製品ディレクトリでユーザが使用できるコントロールが決まります。たとえば、実行権のみをユーザに与えた場合には、実行権に関連するオプションのみが製品ディレクトリに表示されます。
各ユーザアカウントには、次のアクセス権を設定することができます。
権限 |
説明 |
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実行 |
指定されたフォルダ内の管理下の製品に対して、[ScanNow] などのコマンドを実行するための権限です。次に例を示します。
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設定 |
指定されたフォルダ内の管理下の製品の設定用コンソールにアクセスするための権限です。この権限を持っているユーザに対しては、管理下の製品の一般的な設定機能、および製品固有のオプション (たとえば、ウイルスバスター Corp.のパスワード設定機能) がメニュー上に表示されます。 |
ディレクトリ編集 |
ユーザがアクセス可能な管理下の製品/ディレクトリの構成を変更するための権限です。 |
これらのオプションが表示されるかどうかは、製品のプロファイルによっても異なります。たとえば、eManagerのように、製品に検索機能がない場合には、[ScanNow] オプションは製品ツリーのタスクメニューに表示されません。
[ユーザアカウント] 画面には、以下の項目が表示されます。
アカウント情報 |
説明 |
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ユーザID |
アカウントユーザのユーザ名 |
名前 |
アカウントユーザのフルネーム |
ドメイン |
ユーザが属するActive Directoryドメイン (該当ドメインがある場合) |
ユーザの役割 |
ユーザに割り当てられている役割 (例: Administrator) |
有効 | アカウントの現在のステータス |
インストール時には、Control Managerによってroot権限を持つアカウントが自動的に作成されます。