管理者は、Control Managerユーザアカウントにより、ユーザがどの製品/ディレクトリにアクセスできるようにするかを指定できます。
管理者がユーザアクセス可能な製品を指定すると、ユーザアクセス可能なControl Managerの情報も指定されることになります。この情報には、コンポーネントに関する情報、ログ、製品の概要情報、セキュリティ情報、レポートおよびクエリ対象として使用できる情報などが該当します。
次のタスクを実行するときは、ユーザアカウントを追加してください。
他のユーザに対して、アクセスできる製品またはディレクトリを指定するとき
他のユーザに対して、Control Manager管理コンソールへのログオンを許可するとき
特定のユーザを通知受信者リストに指定するとき
特定のユーザをユーザグループに追加するとき
ユーザの役割の設定とユーザアカウントの設定は、次の順序で実行することをお勧めします。
ユーザがアクセス可能な製品/ディレクトリを指定します (ユーザアカウントの編集の手順8を参照)。
ユーザがアクセス可能なメニュー項目を指定します (初期設定のユーザの役割では不十分な場合は、ユーザの役割の追加またはユーザの役割の編集を参照してください)。
ユーザアカウントにユーザの役割を指定します (ユーザアカウントの編集の手順7を参照)。
ユーザアカウントを追加するときは、ユーザの識別情報を入力し、ユーザの役割を割り当て、フォルダへのアクセス権を設定する必要があります。
Active Directoryユーザのアカウントを、Control Managerから無効にすることはできません。Active Directoryユーザを無効にするには、Active Directoryサーバからアカウントを無効にする必要があります。