Control Managerには、管理者が作成できる3種類のポリシーが用意されています。ポリシーの種類はそれぞれ、対象の選択方法において違いがあり、この方法はポリシーの動作に影響を与えます。ポリシーリストでは、次の表で説明しているとおりの順序で、ポリシーの種類が配置されます。
表 1. ポリシーの種類
ポリシーの種類
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説明
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指定済み
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検索機能または参照機能を使用して特定の対象を指定し、それらの対象をポリシーに手動で割り当てます。
管理者が特定の設定を特定の対象のみに配信する場合に便利です。
ポリシーリストの最上位に留まり、いずれのフィルタ済みポリシーより優先されます。
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フィルタ済み
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フィルタを使用して、現在の対象およびそれ以降の対象をポリシーに自動的に割り当てます。
標準の設定を対象のグループに配信する場合に便利です。
管理者は、ポリシーリストでフィルタ済みポリシーの優先順位を変更できます。
Control Managerがフィルタ済みポリシーに対象を割り当てるしくみの詳細については、フィルタ済みポリシーへのエンドポイントの割り当てを参照してください。
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ドラフト
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管理者は、対象を選択せずにポリシー設定をドラフトとして保存できます。Control Managerでは、ドラフトポリシーがリストの下部に最下位の優先順位で保存されます。 |