予約レポートの追加

Control Managerでは、Control Manager 3とControl Manager 5のレポートテンプレートから予約レポートを生成する機能がサポートされています。Control Manager 5のレポートテンプレートはユーザが作成する必要があります。Control Manager 3のレポートテンプレートは、トレンドマイクロによって事前作成されています。予約レポートを作成するプロセスは、どの種類のレポートでも同じです。

  1. [予約レポートの追加] 画面にアクセスしてレポートの種類を選択します。

  2. レポートデータの生成元となる製品を指定します。

  3. 製品においてデータが生成された日付を指定します。

  4. レポートの受信者を指定します。

手順1:[予約レポートの追加] 画面にアクセスしてレポートの種類を選択する

  1. [レポート] > [予約レポート] に移動します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. [名前] にレポートの名前を入力します。
  4. [説明] にレポートの説明を入力します。
  5. レポートの生成に使用するControl Managerテンプレートを選択します。
    • Control Manager 5のレポートテンプレート

      1. レポートの生成に使用するControl Manager 5テンプレートを選択します。既存のレポートが要件を完全に満たさない場合は、[レポートテンプレート] 画面から作成します。詳細については、Control Manager 5レポートテンプレートの追加を参照してください。

    • Control Manager 3のレポートテンプレート

      1. [レポート内容] で、[Control Manager 3] をクリックします。Control Manager 3テンプレートが、右側の画面の [レポート内容] に表示されます。

      2. レポートのベースとなるレポートカテゴリを選択します。

      3. テンプレートのベースとなるControl Manager 3テンプレートデータを選択します。

  6. レポートの出力形式を選択します。
    • Control Manager 5レポート出力形式

      • Adobe PDF形式 (*.pdf)

      • HTML形式 (*.html)

      • XML形式 (*.xml)

      • CSV形式 (*.csv)

    • Control Manager 3レポート出力形式

      • リッチテキスト形式 (*.rtf)

      • Adobe PDF形式 (*.pdf)

      • ActiveX

      • Crystal Reports形式 (*.rpt)

  7. [次へ] をクリックします。

手順2:レポートデータの生成元となる製品を指定する

  1. レポート情報の収集元となる管理下の製品またはディレクトリを選択します。
  2. Network VirusWall Enforcerデバイスからのデータをレポートに含める場合は、次のいずれかを選択してレポート生成元クライアントを指定します。
    • すべてのクライアント― すべてのNetwork VirusWall Enforcerデバイスがレポートの生成元になります。

    • IPアドレスの範囲― 特定のIPアドレスの範囲がレポートの生成元になります。

    • セグメント― 特定のネットワークセグメントがレポートの生成元になります。

  3. [次へ] をクリックします。

手順3:製品においてデータが生成された日付を指定する

  1. レポートの生成頻度を指定します。
    • 毎日― 毎日生成されます。

    • 毎週― 毎週、指定された曜日に生成されます。

    • 隔週― 隔週で、指定された曜日に生成されます。

    • 毎月― 毎月の最初の日、15日、または最後の日に生成されます。

  2. データの範囲を指定します。
    • レポートに指定した [予約開始] の時刻までのデータを含める ―レポートには最高23時間までのデータを格納できます。これは週次や月次のレポートに若干影響します。一方、[予約開始] に指定する時刻によっては、「日次」レポートはほぼ2日分のデータを格納できます。

    • レポートに前日の23:59:59までのデータを含める ―レポートのデータ収集は午前0時直前に停止します。レポートの期間は正確な期間になります。たとえば、「日次」レポートでは24時間になります。ただし、最新のデータは格納されません。

  3. スケジュールを開始する日時を指定します。
    • ただちに開始― レポートのスケジュール実行は、レポートが有効にされた直後に開始されます。

    • 開始日時― レポートのスケジュール実行は、ここで指定された日時に開始されます。

    1. [yyyy/mm/dd] に日付を入力します。
    2. 日付の右側にある [時間][分] に時刻を入力します。
    注:

    [yyyy/mm/dd] の横にあるカレンダーアイコンをクリックすると、動的なカレンダーを使用して日付範囲を指定できます。

  4. [次へ] をクリックします。

手順4:レポートの受信者を指定する

  1. レポートを添付するメールメッセージのタイトルを [件名] に入力します。
  2. レポートに関する説明を [メッセージ] に入力します。
  3. [レポートを添付ファイルとしてメール送信する] チェックボックスをオンにして、指定した受信者へのレポート送信を有効にします。
  4. [レポート受信者] リストでユーザとグループのいずれのリストから選択するかを指定します。
  5. レポートを受信するユーザまたはグループを選択し、[>>] ボタンをクリックします。
  6. レポートを受信するユーザまたはグループをすべて選択したら、[完了] をクリックします。