保存したアドホッククエリの編集

Control Managerでは、[保存されたアドホッククエリ] 画面の [ユーザのクエリ] タブを使用して、保存したアドホッククエリを編集できます。保存したアドホッククエリを編集するには、次の手順を実行する必要があります。

手順1: クエリ先として管理下の製品またはログオン中のControl Managerサーバを選択する

手順2: クエリ用のデータビューを選択する

手順3: フィルタ条件と表示する情報を指定する

手順4: クエリを保存して実行する

手順5: 取得したデータをCSV形式またはXML形式にエクスポートする

  1. [ログ] > [保存されたアドホッククエリ] に移動します。

    [保存されたアドホッククエリ] 画面が表示されます。

  2. 編集対象の保存したアドホッククエリの名前をクリックします。

    [製品ツリーの選択] 画面が表示されます。

手順1: 情報の発生元の指定

  1. [アドホッククエリ] 画面から、レポートの生成元となるネットワーク防御策カテゴリ (管理下の製品またはディレクトリ) を指定します。
    • Control Managerの選択 ― 情報の発生元となる、ユーザがログオン中のControl Managerサーバを指定します。

      このオプションを指定すると製品ツリーが無効になります。ユーザがログオンしているControl Managerサーバからの情報のみが検索対象になるためです。

    • 製品ツリーの選択 ― 情報の発生元となる、Control Managerサーバが管理している管理下の製品を指定します。

      このオプションを指定する場合は、情報の発生元となる防御策カテゴリを選択する必要があります。製品ディレクトリから管理下の製品/ディレクトリを選択することにより、このカテゴリは選択されます。

    注:

    この画面で管理下の製品/ディレクトリを選択すると、表示されるデータビューが変わります。たとえば、製品ディレクトリでウイルスバスター Corp.を選択すると、デスクトップ保護に関連付けられたデータビューのみが [データビュー] リストに表示されます。

  2. [次へ] をクリックします。

    [データビュー] 画面が表示されます。

手順2: クエリ用のデータビューの指定

  1. [使用可能なデータビュー] リストから、必要なデータビューを選択します。データビューの詳細については、データビューについてを参照してください。
  2. [次へ] をクリックします。

    [クエリ条件] 画面が表示されます。

手順3: 表示順序の指定

クエリ結果として返される情報の表示と順序を指定します。

  1. [列の表示を変更する] をクリックします。

    [表示順序の選択] 画面が表示されます。

  2. クエリから情報が返されたときに表示するデータビューの列を、[使用可能なフィールド] リストから選択します。

    選択した列が反転表示します。

    ヒント:

    1度に1列ずつ選択するか、<Shift> または <Ctrl> キーを使用して複数列を選択します。

    1度に1列ずつ選択し追加すると、情報がその順序で表示され、表示順序の指定にもなります。

  3. () をクリックして、[選択されたフィールド] リストにフィールドを含めます。

    選択した列が [選択されたフィールド] リストに表示されます。

  4. 列の選択と追加を、必要に応じて繰り返します。
  5. [選択されたフィールド] リストで列を選択してから、[上へ移動] または [下へ移動] ボタンを使用して、情報の表示順序を指定します。リストの一番上にある列が、クエリ結果では左端の列として表示されます。
  6. [戻る] をクリックします。

    [手順3: クエリ条件] 画面が表示されます。

手順4: フィルタ条件の指定

概要データ (タイトルに「概要」という単語のあるデータビュー) に対してクエリを実行するときは、[必要な条件] で項目を指定する必要があります。

  1. [必要な条件] を指定します。
    • データの [集計日時] を指定するか、COOKIEをレポートに表示するかどうかを指定します。

  2. [カスタム条件] を指定します。
    1. [カスタム条件] を選択します。

      カスタム条件オプションが表示されます。

    2. [キーワード] でデータカテゴリ用の条件フィルタルールを指定します。
      • すべての条件 ― これを選択すると、論理積 (AND) として機能します。レポートに表示されるデータは、すべてのフィルタ条件に適合する必要があります。

      • いずれかの条件 ― これを選択すると、論理和 (OR) として機能します。レポートに表示されるデータは、いずれかのフィルタ条件に適合する必要があります。

    3. データのフィルタ条件を指定します。Control Managerでは、データのフィルタ用に最大20個の条件を指定できます。
      注:

      フィルタ条件を指定しないと、アドホッククエリでは該当する列の結果がすべて返されます。フィルタ条件を指定して、クエリから返された情報のデータ分析を簡単にすることをお勧めします。

      1. 左側のドロップダウンリストから、フィルタ対象となる列を選択します。

      2. 中央のドロップダウンリストから、フィルタに適用する一致条件を選択します。

      3. 右側のフィールドに、フィルタ条件を入力します。ここには、フィルタ対象として選択した列に応じて、リストボックスまたはテキストボックスが表示されています。

      4. データビューのフィルタ条件をさらに追加するには、[+] アイコンをクリックします。

手順5: クエリの保存と実行

  1. [クエリ設定の保存] の [保存されたアドホッククエリリストにこのクエリを保存します。] をクリックして、作成したアドホッククエリを保存します。
  2. [クエリ名] に、保存するアドホッククエリの名前を入力します。
    注:

    Control Managerでは、保存したアドホッククエリをユーザ間で共有できます。保存したクエリは、[保存されたアドホッククエリ] 画面に表示されます。

  3. [クエリ] をクリックします。

    クエリの結果を表示する [アドホッククエリの結果] 画面が表示されます。

手順6: クエリ結果のCSV形式またはXML形式へのエクスポート

  1. 次のオプションをクリックすると、[ファイルのダウンロード] ダイアログボックスが表示されます。
    • CSV形式で出力 ― クエリ結果をCSVファイル形式でエクスポートできます。

    • XML形式で出力 ― クエリ結果をXMLファイル形式でエクスポートできます。

  2. 次のいずれかを実行します。
    • [開く] をクリックし、クエリ結果をCSV形式またはXML形式でただちに表示します。

    • [保存] をクリックします。[名前を付けて保存] 画面が表示されます。ファイルを保存する場所を指定します。