アドホッククエリの実行

  1. [ログ] > [新規アドホッククエリ] に移動します。

    [アドホッククエリ] 画面が表示されます。

  2. 次の手順に従って、アドホッククエリを実行します。

手順1: 情報の発生元の指定

  1. [アドホッククエリ] 画面から、検索情報の発生元を指定します。
    • Control Managerの選択 ― 情報の発生元となる、ユーザがログオン中のControl Managerサーバを指定します。

      このオプションを指定すると製品ツリーが無効になります。ユーザがログオンしているControl Managerサーバからの情報のみが検索対象になるためです。

    • 製品ツリーの選択 ― 情報の発生元となる、Control Managerサーバが管理している管理下の製品を指定します。これには、下位のControl Managerサーバの管理下の製品も含めることができます。

      このオプションを指定する場合は、情報の発生元となる管理下の製品またはディレクトリを選択する必要があります。

    注:

    この画面で管理下の製品またはディレクトリを選択すると、次の画面で表示されるデータビューが変わります。たとえば、製品ディレクトリでウイルスバスター Corp.を選択すると、ウイルスバスター Corp.に関連付けられたデータビューのみが [使用可能なデータビュー] リストに表示されます。

  2. [次へ] をクリックします。

    [手順2: データビュー] 画面が表示されます。

手順2: クエリ用のデータビューの指定

  1. [使用可能なデータビュー] リストから、必要なデータビューを選択します。データビューの詳細については、データビューについてを参照してください。
  2. [次へ] をクリックします。

    [手順3: クエリ条件] 画面が表示されます。

手順3: 表示順序の指定

  1. [列の表示を変更する] をクリックします。

    [表示順序の選択] 画面が表示されます。

  2. クエリから情報が返されたときに表示するデータビューの列を、[使用可能なフィールド] リストから選択します。

    選択した列が反転表示します。

    注:

    1度に1列ずつ選択するか、<Shift> または <Ctrl> キーを使用して複数列を選択します。

    1度に1列ずつ選択し追加すると、情報がその順序で表示され、表示順序の指定にもなります。
  3. () をクリックして、[選択されたフィールド] リストにフィールドを含めます。

    選択した列が [選択されたフィールド] リストに表示されます。

  4. 列の選択と追加を、必要に応じて繰り返します。
  5. [選択されたフィールド] リストで列を選択してから、[上へ移動] または [下へ移動] ボタンを使用して、情報の表示順序を指定します。リストの一番上にある列が、クエリ結果では左端の列として表示されます。
  6. [戻る] をクリックします。

    [手順3: クエリ条件] 画面が表示されます。

手順4: フィルタ条件の指定

  1. [必要な条件] を指定します。
    • データの [集計日時] を指定するか、スパイウェア/グレーウェアのデータビューの場合は、COOKIEを結果に表示するかどうかを指定します。

  2. [カスタム条件] を指定します。
    1. [カスタム条件] を選択します。

      カスタム条件オプションが表示されます。

    2. [キーワード] でデータカテゴリ用の条件フィルタルールを指定します。
      • すべての条件 ― これを選択すると、論理積 (AND) として機能します。レポートに表示されるデータは、すべてのフィルタ条件に適合する必要があります。

      • いずれかの条件 ― これを選択すると、論理和 (OR) として機能します。レポートに表示されるデータは、いずれかのフィルタ条件に適合する必要があります。

    3. データのフィルタ条件を指定します。Control Managerでは、データのフィルタ用に最大20個の条件を指定できます。
      注:

      フィルタ条件を指定しないと、アドホッククエリでは該当する列の結果がすべて返されます。フィルタ条件を指定して、クエリから返された情報のデータ分析を簡単にすることをお勧めします。

      1. 左側のドロップダウンリストから、フィルタ対象となる列を選択します。

      2. 中央のドロップダウンリストから、フィルタに適用する一致条件を選択します。

      3. 右側のフィールドに、フィルタ条件を入力します。ここには、フィルタ対象として選択した列に応じて、リストボックスまたはテキストボックスが表示されています。

      4. データビューのフィルタ条件をさらに追加するには、[+] アイコンをクリックします。

手順5: クエリの保存と実行

  1. [クエリ設定の保存] の [保存されたアドホッククエリリストにこのクエリを保存します。] をクリックして、作成したアドホッククエリを保存します。
  2. [クエリ名] に、保存するアドホッククエリの名前を入力します。
    注:

    Control Managerでは、保存したアドホッククエリをユーザ間で共有できます。保存したクエリは、[保存されたアドホッククエリ] 画面に表示されます。

  3. [クエリ] をクリックします。

    クエリの結果を表示する [アドホッククエリの結果] 画面が表示されます。

    画面上の項目の詳細については、各項目の下線リンクをクリックしてください。

手順6: クエリ結果のCSV形式またはXML形式へのエクスポート

  1. 次のオプションをクリックすると、[ファイルのダウンロード] ダイアログボックスが表示されます。
    • CSV形式で出力 ― クエリ結果をCSVファイル形式でエクスポートできます。

    • XML形式で出力 ― クエリ結果をXMLファイル形式でエクスポートできます。

  2. 次のいずれかを実行します。
    • [開く] をクリックし、クエリ結果をCSV形式またはXML形式でただちに表示します。

    • [保存] をクリックします。[名前を付けて保存] 画面が表示されます。ファイルを保存する場所を指定します。

  3. クエリの設定を保存するには
    1. [クエリ設定の保存] をクリックします。

      確認ダイアログボックスが表示されます。

    2. 保存するクエリの名前を [クエリ名] に入力します。
    3. [OK] をクリックします。

      保存したクエリが [保存されたアドホッククエリ] 画面に表示されます。