アドホッククエリにより、管理者は、直接Control Managerデータベースから情報をすばやく取得できるようになります。データベースには、Control Managerサーバに登録されたすべての製品から収集された情報がすべて格納されています (ログ集約によりクエリが可能なデータに影響を与えます)。アドホッククエリは、管理者にとって非常に強力なツールとなります。
管理者は、データの検索時に、クエリ条件にフィルタを適用することで、必要なデータのみが返されるように指定できます。データを取得したら、管理者は、それらを今後の解析用にCSV形式またはXML形式にエクスポートすることも、クエリを保存して再利用することもできます。また、Control Managerでは、保存したクエリをユーザ間で共有できるため、他のユーザがクエリを有効に活用することもできます。
アドホッククエリの使用手順は、次のとおりです。
手順1: クエリ先として管理下の製品またはログオン中のControl Managerサーバを選択する
手順2: クエリ用のデータビューを選択する
手順3: フィルタ条件と表示する情報を指定する
手順4: クエリを保存して実行する
手順5: 取得したデータをCSV形式またはXML形式のファイルにエクスポートする
Control Managerでは、保存したアドホッククエリをユーザ間で共有できます。保存して共有されるクエリは、[保存されたアドホッククエリ] 画面に表示されます。