[エージェントの通信スケジュール] 画面で、エージェントからControl Managerサーバに情報が送信される時間帯を指定できます。通信のスケジュールを設定することにより、ネットワークトラフィックを制御できます。
Control Managerエージェントをインストールすると、初期設定の通信スケジュールが指定されます。このスケジュールは、使用するControl Managerシステムの必要性に応じて変更できます。エージェントの通信スケジュールは、日単位の設定に従います。つまり、スケジュールは日単位でエージェントに適用されます。稼働時間を週単位または月単位で設定することはできません。
スケジュールを設定すると、Control Managerに登録されたすべての管理下の製品にそのスケジュールが適用されます。
大規模感染予防モードが有効になっている状態でエージェントが停止した場合、このエージェントの管理下の製品では大規模感染予防サービスの各コマンドを実行します。ただし、Control Managerにはその結果を報告しません。したがって、Control Managerはステータスや結果を知ることができません。コマンド追跡機能を使用すると、大規模感染予防ポリシー関連コマンドのこの実行結果が [失敗] カテゴリに表示されます。
エージェントコミュニケータスケジュール設定による停止および稼働スケジュールは、管理下の製品のエージェントにのみ適用されます。Control Manager 3.5の下位サーバに対しては、停止スケジュールを設定できません。
[エージェントの通信スケジュール] 画面には、下位サーバのエージェントも表示されます。