Control Managerエージェントのリモートインストールについて

Control Managerでは、Control Manager 2.5xエージェントおよびMCPエージェントをサポートします。ただし、Control Manager 2.5xエージェントの場合のみ、個別のインストールが必要となります。Control Manager 2.xエージェント用のリモートインストールプログラムを入手するには、[製品エージェントの設定] 画面を使用します。

注:

リモートインストールは、Control Manager 2.xエージェントを多数の旧バージョンの管理下の製品サーバに配信する場合に推奨されるインストール方法です。この機能を使用すると、Control Manager 2.xエージェントを、物理的に対象サーバに存在しなくてもインストールできます。

Control Manager 2.xエージェントをインストールするには、次の2種類のエージェントリモートインストールプログラムがあります。

エージェント 説明

CMAgentSetup.exe

このエージェントインストールプログラムの基礎は、Trend Virus Control System 1.xで使用されるプログラムに類似したプログラムです。このファイルには、対応する製品に必要なすべてのエージェントが含まれています。

InterScan Messaging Security Suite 5.1にControl Managerエージェントをインストールするには、CMAgentSetup.exeを使用します (InterScan Messaging Security Suite 5.15以上ではRemoteInstall.exeを使用します)。

RemoteInstall.exe

これはControl Manager 2.5で導入されたエージェントインストールツールです。これは次の2つの役割を果たします。

  • サポートされる製品サーバに対するエージェントのインストール

  • Control Managerサーバに対するエージェントパッケージのアップロード

このツールは、実際にはエージェントを含んでいないため、元のCMAgentSetup.exeプログラムとは異なります。代わりに、Control Managerサーバに保存されたエージェントパッケージを使用します。このツールでは対象サーバを識別するだけで、その後エージェントパッケージ自体に含まれるセットアッププログラムが、インストールを実行します。

Control Managerの新規インストール直後のControl Managerサーバには、エージェントパッケージは含まれません。ウイルス対策製品またはコンテンツセキュリティ製品がそれぞれのエージェントをサーバにアップロードおよび保存すると、これらのエージェントをインストールできるようになります。