TMIエージェントのセキュリティレベルの変更

Control Managerには、Control Managerのインストール時に指定したセキュリティレベルが適用されます。TMI.cfgを使用すると、製品を再インストールせずにセキュリティレベルを変更できます。

  1. メモ帳などのテキストエディタを使用して、「<root>:\Program files\Trend Micro\COMMON\TMI\TMI.cfg」ファイルを開きます。
    警告:

    設定ファイルの変更を誤ると、深刻なシステム問題が生じる可能性があります。

  2. 元の設定を復元できるように、TMI.cfgのバックアップを作成してください。
  3. MaxSecurityパラメータの値を変更します。必要なセキュリティレベルに応じて、値「1」、「2」、または「5」を設定します。
  4. TMI.cfgを保存し閉じます。
  5. Windowsの [サービス] 画面を開き、各Control Managerサービスをいったん停止してから再起動します。
  6. 手順1~3を繰り返し、Control Managerシステム上のすべてのエージェントについてTMI.cfgを変更します。
    警告:

    Control ManagerシステムのサーバおよびエージェントのすべてのTMI.cfgに対し、同一のセキュリティレベル値 (MaxSecurity) を設定します。すべてのTMI.cfgを変更しなければ、サーバとエージェント間の通信は機能しません。