コミュニケータ接続ステータスのプロトコルの変更

初期設定では、管理下の製品からControl Managerサーバへのコミュニケータ接続ステータスの送信には、コネクションレス型のUDP (User Datagram Protocol) が使用されます。

  1. メモ帳などのテキストエディタを使用して、「<root>:\program files\Trend Micro\COMMON\TMI\TMI.cfg」ファイルを開きます。
    警告:

    設定ファイルの変更を誤ると、深刻なシステム問題が生じる可能性があります。元の設定を復元できるように、TMI.cfgのバックアップを作成してください。

  2. AllowUDPパラメータの値を「0」に変更します。
  3. TMI.cfgを保存し閉じます。
  4. Windowsの [サービス] 画面を開き、各Control Managerサービスをいったん停止してから再起動します。
  5. 手順1~3を繰り返し、Control Managerシステム上のすべてのエージェントについてTMI.cfgを変更します。
    警告:

    Control ManagerシステムのサーバおよびエージェントのすべてのTMI.cfgに対し、同一のセキュリティレベル値 (AllowUDP) を設定します。すべてのTMI.cfgを変更しなければ、サーバとエージェント間の通信は機能しません。