サービスアカウント

保護するアプリケーションおよびサービスとCloud App Securityを統合するには、サービスアカウントが必要です。サービスアカウントは次のとおり分類されます。

  • Exchange Online、SharePoint Online、およびOneDriveを統合するためのデリゲート アカウント

    注:

    Cloud App Securityでは、Exchange Onlineのデリゲートアカウントの準備がサポートされなくなりました。Exchange Onlineのデリゲートアカウントを使用している場合、2022年10月1日までに、認証アカウントに移行することを強くお勧めします。

  • Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive、Microsoft Teams (チームおよびチャット)、Box、Dropbox、Googleドライブ、Gmail、およびSalesforceを統合するための認証アカウント

注:

Cloud App Securityで作成するサービスアカウントにはライセンスは不要です。

Cloud App Securityでは、デリゲート アカウントまたは認証アカウントのいずれかを使用して、Exchange Online、SharePoint Online、およびOneDriveを保護できます。

重要:

2020年4月19日以降、 Cloud App SecurityではExchange Onlineの認証アカウントの準備のみがサポートされ、Exchange Onlineのデリゲート アカウントの自動および手動による準備のサポートは停止されています。すでにデリゲート アカウントを作成している場合は、そのアカウントを使用してExchange Onlineのサービスの保護が継続されます。Cloud App Securityによる保護を、先進認証ベースの認証アカウントを使用するように移行することもできます。詳細については、Exchange Onlineの認証アカウントに移行するを参照してください。まだExchange Onlineのサービスアカウントを作成していない場合は、認証アカウントの作成から開始できます。詳細については、Exchange Onlineの認証アカウントを準備するを参照してください。