RMSアカウントからMIPアカウントに移行する

管理者がRMSアカウントを準備済みである場合、Cloud App SecurityではMicrosoft Information Protection (MIP) アカウントに移行して、保護をさらに強化することができます。ただし、MIPサービスプランを含む、次のいずれかのライセンスが必要になります。

  • Microsoft 365 E5/A5/G5/E3/A3/G3/F1/F3/Business Premium

  • Microsoft 365 E5/A5/G5/E3/A3/G3/F1/F3/Business Premium

  • Enterprise Mobility + Security E3/E5

  • Office 365 E5/A5/E3/A3/F3

  • Azure Information Protection Plan 1

  • Azure Information Protection Plan 2

  1. [運用管理] > [サービスアカウント] の順に選択します。
  2. RMSアカウントの [ステータス] 列で、[Microsoft Information Protectionアカウントに移行] をクリックします。

    [Microsoft Information Protectionアカウントに移行] 画面が表示されます。

  3. Cloud App Securityで保護の強化を適用するためのMicrosoft Information Protectionアカウントを準備します。
    1. [手順1] の最後の [ここをクリック] をクリックします。
    2. 表示されたMicrosoftのサインイン画面で、Office 365のグローバル管理者の認証情報を入力してサインインします。
    3. 表示された認証画面で、[承諾] をクリックしてCloud App Securityに権限を付与します。
  4. 管理コンソールに戻ります。
  5. RMSアカウントを削除するために、RMSアカウントの準備に使用したOffice 365グローバル管理者の認証情報を入力し、[確認] をクリックします。
    注:

    認証エラーが表示された場合は、[完了] をクリックするとRMSアカウントをCloud App Securityから削除できます。この操作では、RMSアカウントはOffice 365サービスからは削除されません。

  6. [完了] をクリックします。

    処理が完了すると、RMSアカウントがMIPアカウントに変わります。