Cloud App Securityでは、OAuth 2.0を使用してExchange Onlineのサービスアカウント (認証アカウント) を準備できます。OAuth 2.0フレームワークでは、Cloud App Securityはアクセストークンを取得してグローバル管理者の代わりに制限付きアクセスを取得し、保護対象のメールボックス内のメールメッセージに対して、高度な脅威対策や情報漏えい対策の検索を実行します。
Cloud App Securityは、Exchange Online向けの2つの保護モードをサポートしています。詳細については、メールサービス向けの保護モードを参照してください。各モードでは、サービスアカウントを個別に準備する必要があります。
保護モード |
アカウントの準備 |
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APIベースの保護 |
「Exchange Onlineの認証アカウントを準備する」を参照してください。 |
インライン保護 |
Exchange Online (インラインモード) の認証アカウントを準備するを参照してください。 |
要件に応じて、Exchange Onlineサービス向けの保護の種類のうちいずれか一方を準備することも、両方を準備することもできます。