Cloud App Security管理コンソールにアクセスする

管理コンソールを使用すると、企業ネットワーク全体でCloud App Securityを1か所から監視できます。コンソールには一連の初期設定と値が用意されており、ユーザのセキュリティ要件や仕様に応じて変更できます。管理コンソールではJavaScript、Rest API、HTML、およびHTTPSなどのインターネット標準テクノロジが使用されています。

管理コンソールを使用して次の操作を実行できます。

  • 高度な脅威対策や情報漏えい対策の検索ポリシーの設定

  • メッセージやファイルに対するリアルタイム検索と手動検索の実行

  • RMSで保護されたファイルに対する検索の有効化

  • ポリシーの処理や違反通知の設定

  • 詳細ログの表示と手動レポートの生成

  • 隔離されたメッセージやファイルの管理

  • サービスアカウントと管理者アカウントの管理

  • 管理コンソールに対して特定のアクセス権を持つ管理上の役割の管理、管理者に割り当てた役割ベースのアクセス制御

  • 管理者が自身のActive DirectoryまたはOktaのアカウント認証情報を使用して管理コンソールにシングルサインオンすることを許可するための設定

  • すべてのユーザとポリシーに適用する設定の実行

  • ライセンス情報の表示