Outlook向けアドインのアップデート

Outlook用アドインは、マイナーな変更があった新しいバージョンが利用可能になると、自動的に更新されます。手動アップデートが必要なのは、メジャーな変更があったときだけで、その場合はCloud App Securityによるアナウンスがあります。

注:
  • Outlook用アドインのバージョン番号は、メジャー.マイナー.リビジョンという形式になっています。たとえば、1.0.0のようになります。メジャー番号はメジャーな変更を表し、マイナー番号とリビジョン番号はマイナーな変更を表します。メジャー番号が変わった場合は、手動アップデートが必要です。

  • Microsoft 365管理センターでは、Outlook用アドインのバージョン番号が手動アップデート後にのみ変更されるため、Outlookでのアドインバージョン番号とは異なる場合があります。

  1. Cloud App Security管理コンソールにログオンし、[運用管理] > [Outlook向けアドイン] の順に選択して、マニフェストファイルへのリンクをコピーします。
  2. グローバル管理者アカウントを使用してMicrosoft 365管理センターにログオンします。
  3. [設定] > [統合アプリ] の順に選択します。
  4. [Cloud App Securityアドイン] をクリックします。
  5. [Cloud App Securityアドイン] 画面の [アクション][アプリの更新] をクリックします。
  6. [ファイルを更新] 画面で、[マニフェストファイルへのリンクを提供] をクリックし、手順1でコピーしたリンクを貼り付けて、[検証] をクリックします。
  7. 検証が完了するまで待ってから、[次へ] をクリックします。
  8. [承諾して更新] をクリックして、[完了] をクリックします。

    Microsoftによると、アドインのアップデートがユーザ側で適用されるまでに最大72時間かかる場合があります。