サーバの機能と特徴 親トピック

Trend Micro Safe Lock Intelligent Managerには、次の機能と特徴があります。

機能と特徴

機能
特徴
ダッシュボード
管理サーバ画面のダッシュボードには、監視下のSafe Lockエージェントについての概要情報が表示されます。インストール済みのSafe Lockエージェントのステータスを簡単に確認でき、指定された期間内のSafe Lockエージェントのアクティビティについてセキュリティレポートを生成できます。
代理ウイルス検索
Trend Micro Intelligent Managerは、Safe Lockエージェントでブロックされたアプリケーションのウイルス検索を実行します。そして、検索したファイルに対しリモートでの削除、隔離、許可リストへの追加が実行できます。
エージェントの集中管理
Trend Micro Intelligent Managerでは、管理者は次のタスクを実行できます。
  • Safe Lockエージェントステータスの監視
  • 接続ステータスの確認
  • 設定の表示
  • 手動またはポリシーによるエージェントログの収集
  • エージェントのアプリケーション制御の有効化または無効化
  • エージェントのデバイスコントロールの有効化または無効化
  • エージェントのメンテナンスモードの設定
  • エージェントコンポーネントのアップデート
  • 許可リストの初期化
  • エージェントへのPatchの配信
  • 信頼するファイルおよびUSBデバイスの追加
イベントの集中管理
Safe Lockエージェントで保護されたコンピュータでは、管理者がイベントやステータスを監視し、ファイルの実行がブロックされた場合はそれに対処できます。Safe Lock Intelligent Managerにはイベント管理機能があり、管理者はこれを使用して、ブロックされたファイルイベントを把握して管理できます。たとえば、追跡のために未処理や処理済みのマークをイベントに付けたり、問題の解決に必要な情報を簡単に収集したりできます。
原因情報の分析
ファイルのブロックが重大な問題に起因するものかどうかを判断できます。Safe Lock Intelligent Managerでは不正プログラムの検索機能や原因情報/原因分析図が提供されるため、ブロックされたファイルを調査できます。たとえば、ブロックされたファイルがミッションクリティカルなプログラムの起動に必要かどうか、不正プログラムとして検出されたのかどうかを確認できます。また、ブロックされたファイルの実行元や、ファイルを起動したプロセスも確認できる場合があります。
監査
Safe Lock Intelligent Managerの管理サーバ画面にアクセスするためのアカウントで実行された操作を監査することが可能です。Safe Lock Intelligent Managerでは各アカウントの操作をログに記録して、ログインしたユーザ、設定を変更したユーザ、イベントログを削除したユーザなどを追跡できます。