メンテナンスモードを設定する 親トピック

エージェントでアップデートを実行するには、メンテナンスモードを設定します。これにより、Safe Lockはすべてのファイルの実行を許可し、作成、実行、または変更されたすべてのファイルを許可リストに追加する期間を定義できます。
セキュリティ強化のため、メンテナンス期間後はファイルの検索を有効にして検出時の処理を選択できます。
重要
重要
メンテナンスモードを使用する前に、必要なアップデートを次のサポート対象プラットフォームに適用してください。
  • Windows 2000 Service Pack 4の場合、Microsoft UpdateカタログのWebサイトから更新プログラムKB891861を適用します。
  • Windows XP SP1の場合、Windows XP SP2にアップグレードします。
注意
注意
  • メンテナンスモードを開始する前に、エージェントのアップデートを実行してください。
  • 感染のリスクを減らすため、メンテナンス期間中は、信頼する配信元から取得したアプリケーションのみをエージェント上で実行してください。
  • エージェントは、一度に1つの予約されたメンテナンス期間を開始します。新しいメンテナンス期間を設定すると、まだ開始されていない既存のメンテナンスの予約が上書きされます。
  • メンテナンスモードを終了しようとしているときにエージェントコンピュータを再起動すると、Safe Lockがキュー内のファイルを許可リストに追加できなくなります。
  • メンテナンス期間中、エージェントのPatchのアップデートは実行できません。
  • メンテナンスモードが有効な場合、Safe Lockでは、メンテナンス期間中にエージェントの再起動を必要とするWindows Updateがサポートされません。
  • メンテナンス期間中にネットワークフォルダにファイルを配信するインストーラを実行するには、Safe Lockにネットワークフォルダに対するアクセス権限が必要です。

手順

  1. 管理サーバ画面の上部にあるナビゲーションで [エージェント] を選択します。
    [エージェント管理] 画面が表示されます。
  2. 1つまたは複数のエージェントやグループを選択します。
  3. [コマンドの送信] をクリックして、[メンテナンスモードの設定] を選択します。
    [メンテナンスモードの設定] 画面が表示されます。
  4. [有効] を選択して、設定を行います。
    メンテナンスモードを終了するか、予約されたメンテナンス期間を中止するには、[無効] を選択します。
  5. [予約] でメンテナンス期間を指定します。
  6. [メンテナンスモードの終了後にエージェントを検索] を選択し、メンテナンス期間終了後にエージェントで脅威を検索する際の検出時の処理を選択します。
    注意
    注意
    Safe Lockは、メンテナンス期間中にエージェントで作成、実行、または変更されたファイルを検索します。
  7. [配信] をクリックします。
    確認画面が表示されます。
  8. [はい] をクリックして、選択したエージェントまたはグループに設定を配信します。