エージェントを別のサーバに移動する 親トピック

手順

  1. 移動先のSafe Lock Intelligent Managerサーバで次の手順を実行し、results.iniファイルを生成します。
    1. Windowsの管理者権限を使用して、コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
    2. %INSTALL_FOLDER%\CmdTools\Installer\に移動するか、ディレクトリをシステムパスに含めます。
    3. Setup.exe -src registry -get -server_info」と入力し、results.iniを生成します。
      注意
      注意
      results.iniファイルは初期設定で%INSTALL_FOLDER%\CmdTools\Installer\フォルダに生成されます。
  2. エージェントの移動元のSafe Lock Intelligent Managerサーバにresults.iniファイルをコピーします。
  3. 移動元のサーバで、Windowsの管理者権限を使用してコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  4. cdコマンドを使用して、Trend Micro Safe Lock Intelligent ManagerのインストールフォルダにあるSafe Lock Remote Tasks Toolフォルダに移動します。
    たとえば、次のコマンドを入力すると初期設定の場所に移動します。
    cd/d "c:\Program Files\Trend Micro\Safe Lock Intelligent Manager\CmdTools\RemoteAgentTasksTool\"
  5. 次のコマンドを入力して、Safe Lock Intelligent Managerサーバにログインします。
    SLtasks.exe--logon
  6. Safe Lock Intelligent Managerの資格情報を入力します。
    サーバに正常にログインしたことが、コマンドラインに表示されます。
    重要
    重要
    • タスクをエージェントに送信するには、ログインしたアカウントに管理者またはフルコントロール権限が必要です。
    • ネットワークやエージェントへの影響を低減するため、Safe Lock Intelligent Managerは、対象エージェントの設定をクエリしてから必要と判断されるタスクのみを送信します。
  7. 対象エージェントのリストを生成します。クエリの対象を特定バージョンより前または後のエージェントに制限するには、コマンドに--minversionおよび--maxversionを追加して、エージェントのバージョンを入力します。
    • SLtasks.exe--query--minversion<agent_version>
    • SLtasks.exe--query--maxversion<agent_version>
    重要
    重要
    <agent_version>x.x.xxxxの形式にする必要があります。たとえば「3.0.0000」のように指定します。
    クエリの結果はquery_results.csvに保存されます。
    ヒント
    ヒント
    エージェントステータスのクエリは、タスクを配信する前に実行することをお勧めします。タスクを配信する際、クエリ結果が古くなっていると警告メッセージが表示されます。
  8. (任意) query_results.csvファイルを編集して、1つ以上のエージェントをリストから削除します。
  9. エージェントの移行プロセスを開始します。次を実行します。
    1. SLtasks.exe --migratenewserverコマンドを実行します。
    2. results.iniファイルのパスを入力します。
  10. 移動先のSafe Lock Intelligent Managerサーバの [エージェント管理] 画面で、移行したエージェントの表示を確認します。