アプリケーション制御関連のコマンド 親トピック

コマンドラインインタフェースに次の形式でコマンドを入力して、アプリケーション制御に関連する処理を実行します。
SLCmd.exe -p <admin_password> <command> <parameter> <value>
次の表は、使用可能なパラメータの省略表記一覧を示しています。

省略表記と用法

パラメータ
省略表記
用法
quarantinedfile
qf
隔離ファイルを管理します
exceptionpath
ep
アプリケーション制御の除外対象を管理します
次の表は、使用可能なコマンド、パラメータ、および値の一覧を示しています。

アプリケーション制御関連のコマンド

コマンド
パラメータ
説明
show quarantinedfile
  
隔離ファイルの一覧を表示します
restore quarantinedfile
<id> [-al] [-f]
指定した隔離ファイルを復元します
-al: オプションで復元したファイルを許可リストに追加します
-f: オプションで強制的にファイルを復元します
remove quarantinedfile
<id>
指定した隔離ファイルを削除します
show exceptionpath
  
アプリケーション制御の除外パスを表示します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> show exceptionpath
add exceptionpath
-e <file_path>-t file
指定したファイルをアプリケーション制御の除外パスリストに追加します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> add exceptionpath –e c:¥sample.bat –t file
-e <folder_path>-t folder
指定したフォルダをアプリケーション制御の除外パスリストに追加します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> add exceptionpath –e c:¥folder –t folder
-e <folder_path>-t folderandsub
指定したフォルダおよびサブフォルダをアプリケーション制御の除外パスリストに追加します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> add exceptionpath –e c:¥folder –t folderandsub
-e <regular_expression>-t regexp
正規表現を使用して除外を追加します
たとえば、次のように入力します。
  • SLCmd.exe -p <admin_password> add exceptionpath –e c:¥¥folder¥¥.*-t regexp
  • SLCmd.exe -p <admin_password> add exceptionpath -e ¥¥¥¥computer¥¥folder¥¥.*¥¥file¥.exe -t regexp
remove exceptionpath
-e <file_path>-t file
指定したファイルをアプリケーション制御の除外パスリストから削除します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> remove exceptionpath –e c:¥sample.bat –t file
注意
注意
対応するaddコマンドで最初に指定した、正確な<file_path>を指定してください。
-e <folder_path>-t folder
指定したフォルダをアプリケーション制御の除外パスリストから削除します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> remove exceptionpath –e c:¥folder –t folder
注意
注意
対応するaddコマンドで最初に指定した、正確な <folder_path> を指定してください。
-e <folder_path>-t folderandsub
指定したフォルダおよびサブフォルダをアプリケーション制御の除外パスリストから削除します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> remove exceptionpath –e c:¥folder –t folderandsub
注意
注意
対応するaddコマンドで最初に指定した、正確な <folder_path> を指定してください。
-e <regular_expression>-t regexp
正規表現を使用して除外を削除します
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> remove exceptionpath –e c:¥¥test¥¥.* –t regexp
注意
注意
対応するaddコマンドで最初に指定した、正確な <regular_expression> を指定してください。
test exceptionpath
<regular_expression> <string> -t regexp
正規表現が文字列に一致するかどうか確認してください
たとえば、次のように入力します。SLCmd.exe -p <admin_password> test exceptionpath C:¥¥test¥¥.*C:¥test¥sample.exe -t regexp