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スパムメールフォルダの設定
重要
エンドユーザメール隔離のスパムメールフォルダは、Exchange Server 2013環境でのみ使用できます (迷惑メールフォルダも使用可能)。Exchange Server 2016および2019では、迷惑メールフォルダのみを使用できます。
トレンドマイクロのスパムメールフォルダ
InterScan
をインストールしたExchangeサーバ上のすべてのメールボックスに、スパムメールフォルダが作成されます。InterScanのインストール時に、インストールプログラムによって、このフォルダの名前を指定するように指示され、指定した名前のフォルダが作成されます。
インストール後に、Microsoft Outlookを使用してスパムメールフォルダの名前を変更できます。
トレンドマイクロ
では、このフォルダをフォルダ名ではなくIDで識別しています。
スパムメール検出レベル
InterScan
では、スパムメール検出レベルの初期設定も行われます。スパムメール検出レベルは、Exchangeサーバに着信するスパムメールをフィルタ処理するレベルです。
高
― 最も厳しいスパムメール検出レベルです。
InterScan
は不審ファイルやテキストについてすべてのメールを監視しますが、誤検出の可能性が高くなります。誤検出とは、実際は正当なメールが
InterScan
によってスパムメールとしてフィルタされることです。
中
―
InterScan
は高いスパムメール検出レベルで監視し、誤検出となる可能性は中程度になります。
低
― これが初期設定になります。これは最も緩やかなスパムメール検出レベルです。
InterScan
は最も明確で一般的なスパムメールだけをフィルタします。誤検出の可能性は非常に低くなります。