接続を設定する

[管理] → [InterScan MSSの設定] → [SMTPルーティング] の順に選択します。

[接続] タブをクリックします。

[接続] 画面が表示されます。

[SMTPインタフェース] 設定を指定します。

IPアドレス: SMTPサーバに接続するインタフェースを選択します。

ループバックアドレス

SMTPサーバは、ローカルコンピュータ上のIPアドレスのみを待機します。

すべてのインタフェース

コンピュータ上に複数のIPアドレスがある場合、SMTPサーバは使用可能なすべてのIPアドレスを待機します。
ポート: SMTPサーバの待機ポートを指定します。
タイムアウト: { } 分 (非アクティブ状態の経過時間): タイムアウト値を指定します。
同時接続数: [無制限] を選択するか、[接続数 { } まで許可する] を選択して最大接続数を指定します。

[接続制御] 設定を指定します。

[次のリストに含まれているコンピュータを除くすべての接続を許可する] を選択して拒否するリストを設定するか、または [次のリストに含まれているコンピュータを除くすべての接続を拒否する] を選択して許可するリストを設定します。
リストを設定します。
- コンピュータ別の指定: IPアドレスを指定してから、[>>] をクリックしてそのIPアドレスをリストに追加します。
- グループ別の指定:
  1. IPのバージョンを選択します。
    - IPv4アドレスには、サブネットアドレスとサブネットマスクを指定します。
    - IPv6アドレスには、サブネットアドレスを指定します。
  2. [>>] をクリックしてそのグループをリストに追加します。
- インポート: IPリストをファイルからインポートする場合にクリックします。IPリストのテキストファイルのサンプルの内容は、次のとおりです。
  
  192.168.1.1
  
  192.168.2.0:255.255.255.0
  
  192.168.3.1:255.255.255.128
  
  192.168.4.100
  
  192.168.5.32:255.255.255.192
  
  2001:db8:10ff::ae:44f2
  
  2001:db8::/32

[Transport Layer Security設定] を指定します。

[受信Transport Layer Securityを有効にする] をオンにします。

このオプションによって、InterScan MSSSMTPサーバはTLS接続を介してのみメッセージを受け入れるようになります。
InterScan MSSで安全な接続要求のみ許可する場合は、[TLSによるSMTP接続のみを許可する] をオンにします。

このオプションによって、InterScan MSSSMTPサーバはTLS接続を介してのみメッセージを受け入れるようになります。
次のいずれかの横にある [参照] ボタンをクリックします。
- CA証明書: 通常、CA証明書はSMTPクライアントの確認に使用されます。しかし、InterScan MSSでは、クライアントは確認せず、CA証明書をTLS接続の有効化にのみ使用します。
  
  このファイルは、公開鍵とともに提供されている場合に限りアップロードされます。それ以外の場合は、TLS接続を有効化する際にこのファイルは必須とはなりません。
- 秘密鍵: SMTPクライアントで、InterScan MSS SMTPサーバの公開鍵と暗号化鍵を使用して乱数が暗号化され、セッション鍵が生成されます。
  
  InterScan MSS SMTPサーバは、秘密鍵を使用してその乱数を復号化し、安全な接続を確立します。TLS接続を有効にするためにこの鍵をアップロードする必要があります。
- SMTPサーバ証明書: InterScan MSS SMTPサーバの公開鍵は、SMTPクライアントがセッション鍵を生成するために公開されます。
  
  TLS接続を有効にするためにこの鍵をアップロードする必要があります。
[アップロード] をクリックして、そのファイルをInterScan MSSサーバ上に保存します。
送信メッセージを保護する必要があるときは、[送信Transport Layer Securityを有効にする] をオンにします。

[保存] をクリックします。

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接続を設定する

手順