正規表現のリテラル文字列とエスケープ文字 親トピック

正規表現で特別な意味を持つ文字 (+など) を検索文字として使用する場合は、エスケープ文字\ (バックスラッシュ/円記号) を付加する必要があります。たとえば、C/C++という文字列を検索する場合は、C\/C\+\+という表現を使用します。
場合によっては、C\/C\+\+のようにエスケープ文字をいくつも表現に追加しなければならないこともあります。このようなときは文字列C/C++を二重引用符で囲みます。たとえば、.REG "C/C++" のようにします。この表現は元の表現と等しくなります。二重引用符で囲まれた文字 (エスケープ文字である\を除く) はリテラルとして解釈されます。次にいくつか例を示します。
表現 説明
"C/C++" 文字列C/C++に一致 (二重引用符は含まない)
"Regular\x20Expression" 文字列Regular Expressionに一致 (二重引用符は含まない)。\x20は空白文字を意味します。
"[xyz]\"foo" リテラル文字列[xyz]"fooに一致
正規表現で次の表現を使用する場合は、左右の<空白>を「\x20」に変更します。
  • .AND.
  • .OR.
  • .NOT.
  • .WILD.