エンドユーザメール隔離へのユーザアクセスのトラブルシューティング 親トピック

手順

  1. LDAPサーバ上で、ユーザアカウントのグループが正しいことを確認します。承認済みグループのユーザアカウントのみ、エンドユーザメール隔離にアクセスできます。
  2. LDAPおよびユーザメール隔離設定をInterScan MSS管理コンソールで確認します。
    1. [管理][InterScan MSSの設定][接続][LDAP] の順に選択します。
    2. すべての設定、特にLDAPの種類とサーバ情報を確認します。Kerberos認証を使用している場合は、すべてのInterScan MSSコンピュータとLDAPサーバの時刻が同期されていることを確認します。
    3. [管理][エンドユーザメール隔離] の順に選択します。
    4. [ユーザメール隔離アクセス]を選択します。
    5. [選択したグループ] に正しいLDAPグループが表示され、ユーザアカウントが選択したグループに属していることを確認します。
  3. ユーザのログオン名とパスワードが正しいことを確認します。
    詳細については、ログオン名形式を参照してください。
  4. LDAP1およびLDAP2サーバが同期していることを確認してください。ユーザのアカウントが1つのLDAPサーバのみに存在する場合、ユーザはエンドユーザメール隔離管理コンソールに継続的にログオンできなくなります。InterScan MSSでは、LDAP2サーバをLDAP1サーバのバックアップとして使用します。
  5. 上記の設定の確認後も問題が継続する場合は、ログファイルをトレンドマイクロのテクニカルサポートに送信してください。