コンポーネントの説明 親トピック

InterScan MSSのコンポーネントには次のものがあります。
コンポーネント
説明
クラウドプレフィルタ
メッセージの承認済みリストやブロックリストを使用したフィルタ機能を提供し、メッセージがネットワークに到達する前に、スパムメール、ウイルス、およびその他の脅威を検索します。
トレンドマイクロのウイルス対策とコンテンツフィルタ
基本的なウイルス検索とフィルタ機能です。この製品は、InterScan MSSプログラムそのものです。
スパムメール対策 (コンテンツ検索)
オプションのスパムメールフィルタで、メールの内容からスパムメールを判定します。
IPプロファイラ
IPプロファイラにより、しきい値を設定して、以下の4つの潜在的なインターネットの脅威を検出したときのInterScan MSSの対処方法を決定できます。
  • スパムメール:不要な広告コンテンツが含まれるメッセージです。
  • ウイルス:トロイの木馬プログラムなどの各種のウイルス脅威。
  • DHA (ディレクトリハーベスト攻撃):ユーザのメールアドレスを収集し、スパムメール用のデータベースに追加するためにスパムメール送信者が使用する手法です。
  • バウンスメール:送信したメールが相手に届かずに、送達不能で送り返されたメッセージです。
Trend Micro Email Encryption
Trend Micro Email Encryptionは、InterScan MSSと統合され、メッセージを暗号化および復号化したり、復号化できないメッセージをブロックしたりします。
Trend Micro Email Encryptionは、InterScan MSS Linux版ソリューションでは使用できません。
規制コンプライアンス
管理者は、規制コンプライアンスに対応するコンプライアンステンプレートを使用できます。利用可能なテンプレートのリストについては、http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1107704.aspxを参照してください。