InterScan MSSをバックアップする 親トピック

InterScan MSSをインストールして必要な設定を行った後、常に設定内容のバックアップを作成しておくと、システム障害時にすばやくInterScan MSSを復元できます。
次のように、全体または最小限のInterScan MSSのバックアップを実行できます。
  • 全体/opt/trendに格納されたすべてのInterScan MSSのローカル設定やバイナリファイル、および/var/imssに格納されたデータベース関連ファイルをバックアップします。
  • 最小限/opt/trend/imss/configに格納されたInterScan MSSの設定のみをバックアップします。
注意
注意
  1. 1. 本書で説明するバックアップおよび復元の手順は、InterScan MSSのオールインワン配置の場合を対象としています。分散配置の場合にバックアップが必要な内容は、次のとおりです。
    1. データベースがインストールされたコンピュータ上のデータベースファイルまたはテーブル。
    2. InterScan MSSコンポーネントがインストールされた各コンピュータ上のローカルのバイナリファイルおよび設定ファイル。
  2. 最小限のバックアップを実行する際、InterScan MSSの復元後に、以前のHotFix、Patch、またはService Packのインストールが必要になる場合があります。