イメージ環境の変更 (Windows XPまたはWindows Server 2003/2003 R2) 親トピック

手順

  1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、コマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。
  2. Administratorアカウントのログオンパスワードを「1111」に設定します。
    net user "Administrator" 1111と入力します。
  3. Administratorアカウントからの自動ログオンを設定します。
    イメージが起動するたびにログオンプロンプトがバイパスされ、Administratorアカウントが自動的にシステムのログオンに使用されます。
    1. 次のコマンドを入力します。
      (実際のコマンド入力画面では、\Windowsおよび/t の後ろには半角スペースを1つ空け、改行はいれないでください)
      • REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon" /v DefaultUserName /t REG_SZ /d Administrator /f
      • REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon" /v DefaultPassword /t REG_SZ /d 1111 /f
      • REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon" /v AutoAdminLogon /t REG_SZ /d 1 /f
    2. イメージを再起動します。
      ログオンプロンプトは表示されず、Administratorアカウントが自動的にログオンに使用されます。
  4. すべてのユーザアカウントを表示します。
    net userと入力します。
  5. あらかじめ組み込まれているもの以外のユーザアカウントを1件ずつ削除します。
    net user “<ユーザ名>” /deleteと入力します。
    例:
    net user “test” /delete
  6. Windowsファイアウォールを無効にします。
    netsh firewall set opmode mode=DISABLEと入力します。
    注意
    注意
    Windowsファイアウォールは、仮想アナライザのインストールを遅延させる原因になります。
  7. VMware Toolsをアンインストールします。
    詳細については、WindowsでのVMware Toolsのアンインストールを参照してください。
  8. イメージを再起動します。