イメージ環境の変更 (Windows 7/8/8.1またはWindows Server 2008/2008 R2) 親トピック

手順

  1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、コマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。
  2. Administratorアカウントを有効にします。
    net user “Administrator” /active:yesと入力します。
  3. Administratorアカウントのログオンパスワードを「1111」に設定します。
    net user "Administrator" 1111と入力します。
  4. 管理者アカウントからの自動ログオンを設定します。
    イメージが起動するたびにログオンプロンプトがバイパスされ、Administratorアカウントが自動的にシステムのログオンに使用されます。
    1. 次のコマンドを入力します。
      (実際のコマンド入力画面では、\Windowsおよび/t の後ろには半角スペースを1つ空け、改行はいれないでください)
      • REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon" /v DefaultUserName /t REG_SZ /d Administrator /f
      • REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon" /v DefaultPassword /t REG_SZ /d 1111 /f
      • REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon" /v AutoAdminLogon /t REG_SZ /d 1 /f
      注意
      注意
      Windows Server 2008/2008 R2では、[ローカル セキュリティ ポリシー] スナップイン (secpol.msc) を起動して、[複雑さの要件を満たす必要があるパスワード] ローカルセキュリティ設定を無効にします。
      local_sec_policy_win2008_disable.jpg

      [複雑さの要件を満たす必要があるパスワード] の無効化

    2. イメージを再起動します。
      ログオンプロンプトは表示されず、Administratorアカウントが自動的にログオンに使用されます。
  5. すべてのユーザアカウントを表示します。
    net userと入力します。
  6. あらかじめ組み込まれているもの以外のユーザアカウントを1件ずつ削除します。
    net user “<ユーザ名>” /deleteと入力します。
    例:
    net user “test” /delete
  7. [コントロール パネル][自動再生] の順に選択します。
    control-panel.jpg

    自動再生

  8. [ソフトウェアとゲーム] に対して、[メディアからのプログラムのインストール/実行] を選択し、[保存] をクリックします。
  9. Windowsファイアウォールを無効にします。
    • Windows 8/8.1では、[コントロール パネル] に移動し、検索ボックスに「Windows ファイアウォール」と入力して、[Windows ファイアウォールの有効化または無効化] をクリックします。
    • Windows 7またはWindows Server 2008/2008 R2では、コマンドプロンプトでnetsh firewall set opmode mode=DISABLEと入力します。
    注意
    注意
    Windowsファイアウォールは、仮想アナライザのインストールを遅延させる原因になります。
  10. VMware Toolsをアンインストールします。
    詳細については、WindowsでのVMware Toolsのアンインストールを参照してください。
  11. イメージを再起動します。