手順

1. [管理] → [統合製品/サービス] → [Control Manager] の順に選択します。
2. [接続設定] で、Control Managerの製品ディレクトリでDeep Discovery Inspectorを識別する名前を入力します。

   注意 一意で意味のある名前を指定すれば、Deep Discovery Inspectorを簡単に見分けることができます。

3. [Control Managerサーバ設定] で、次の操作を実行します。
   1. Control ManagerのサーバFQDNまたはIPアドレスを入力します。

   2. 注意 MCP (Management Communication Protocol) エージェントはDeep Discovery Inspectorとともにインストールされるアプリケーションで、Control Managerによる製品の管理を可能にします。

      MCPエージェントでControl Managerとの通信に使用するポート番号を入力します。
   3. (オプション) Control Managerのセキュリティを次のレベルに設定している場合は、[HTTPSを使用して接続する] を選択します。
      • 中: Control Managerと管理下の製品のMCPエージェントとの間でHTTPSおよびHTTP通信を許可します。
      • 高: Control Managerと管理下の製品のMCPエージェントとの間でHTTPS通信のみを許可します。
   4. (オプション) ネットワークで認証が必要な場合は、IIS (Internet Information Services) サーバの [ユーザ名] と [パスワード] を入力します。
4. (オプション) NATデバイスを使用する場合は、[双方向通信ポート転送を有効にする] を選択し、NATデバイスの [IPアドレス] と [ポート] 番号を入力します。

   注意 Deep Discovery Inspectorではポート転送IPアドレスおよびポート転送ポート番号を使用してControl Managerと双方向通信を行います。 NATデバイスの設定はオプションで、ネットワーク環境によって異なります。

5. プロキシ設定をDeep Discovery Inspectorに設定済みであり、その設定をControl Manager接続でも使用する場合は、[プロキシサーバを使用して接続する] を選択します。
6. (オプション) [不審オブジェクトの同期] で次の操作を実行します。
   1. [不審オブジェクトをControl Managerと同期する] を選択します。

      注意 不審オブジェクトを同期できるのは1つのソースのみです。Deep Discovery InspectorでControl Managerとの同期を有効にしている場合は、その他の外部ソースから不審オブジェクトを受信することはありません。 このオプションを選択する前に、外部サンドボックスが、不審オブジェクトをControl Managerに送信するように設定されていることを確認します。

   2. APIキーを入力します。

      注意 APIキーを取得するには、Control Managerにログオンします。

   Deep Discovery Inspectorは、不審オブジェクトのリストを5分ごとにControl Managerと同期し、前回の同期時刻を表示します。
7. [接続テスト] をクリックして、Deep Discovery InspectorからControl Managerサーバに接続できることを確認します。
8. 接続が正常に確立された場合は、[登録] をクリックします。