ウィジェットの使用 親トピック

使用可能なウィジェットでDeep Discovery Inspectorのダッシュボードをカスタマイズできます。これにより、正確なシステムステータス情報を必要なときに取得できます。Deep Discovery Inspectorのウィジェットの検出結果を分析する場合は、[検出] タブを参照してください。
各ウィジェットの右上隅には、次のコントロールが表示されます。
  • ウィジェットに関するヘルプを表示するには、[?] アイコンをクリックします。ウィジェットの概要、データ、設定、編集可能なオプションなどが表示されます。
  • この画面に最新情報を表示するには、[表示の更新] アイコンをクリックします。各ウィジェットのビューが自動的に更新されます。
  • ウィジェットのタイトル、または表示するグラフの種類、データポイントなどのウィジェット固有の情報を変更するには、[編集] アイコンをクリックします。
  • 多くのウィジェットには、[エクスポート] アイコンが用意されています。これを使用すると、ウィジェットデータに関する情報を格納した.csvファイルをダウンロードできます。
脅威データを表示するウィジェットでは、次の脅威の種類が表示されます。

結果に影響を与える脅威の種類

脅威の種類
説明
不正なコンテンツ
パターンによる検出
不正な動作
明確に識別された不正プログラムによる通信、既知の不正な接続先、不正な動作パターンや文字列。これらは明確な危険を示しており、詳細な相関分析については不要です。
疑わしい動作
異常な動作、擬似データ、疑わしい動作、不正な動作パターンや文字列。これらは危険を示している可能性がありますが、相関分析を行う必要があります。
セキュリティホール悪用
情報に対するネットワークおよびファイルベースのアクセス試行。
グレーウェア
さまざまな種類および信頼度レベルのアドウェア/グレーウェアの検出。
Webレピュテーション
不正なURLの検出。
要注意アプリケーション
インスタントメッセンジャー、ストリーミングメディア、およびP2Pアプリケーションは、ネットワークを遅延させたり、セキュリティリスクとなったり、従業員の注意を散漫にさせたりするため、要注意アプリケーションと見なされます。