-
仮想アナライザは、Microsoft Office 2003、2007、および2010をサポートします。Microsoft Officeをインストールしたら、イメージをインポートする前にすべてのアプリケーションを起動します。
Microsoft Office 2010では、すべてのマクロを有効にします。
-
Microsoft Word、Excel、およびPowerpointで、 の順に選択します。
-
[Microsoft セキュリティ センター] で [セキュリティ センターの設定] をクリックします。
-
[マクロの設定] をクリックします。
-
[すべてのマクロを有効にする] を選択します。
-
[OK] をクリックします。
-
仮想アナライザは、Adobe AcrobatおよびAdobe Readerもサポートします。組織内で広く使用されているバージョンのAdobe Readerをインストールすることをお勧めします。
現在Adobe Readerがホストにインストールされている場合:
-
自動アップデートを無効にし、脅威シミュレーション中にアップデート済みの製品バージョンにより発生する可能性がある問題を回避します。
-
必要なAdobe Readerの言語パックをインストールして、ネイティブのAdobe Readerのサポート対象外の言語で作成されたファイルサンプルも処理できるようにします。
たとえば、Adobe Readerの英語版を使用しており、東アジア言語で作成されたサンプルを処理する必要がある場合は、Asian and Extended Language
Packをインストールします。
-
イメージをエクスポートする前に、Adobe Readerを起動します。
Acrobat Readerをインストールしていない場合、仮想アナライザは次のように動作します。
-
これらのソフトウェアアプリケーションを使用することで、仮想アナライザイメージは一定水準の検出率を保持できます。また、これに関して、トレンドマイクロから特に指示のない限り、追加のソフトウェアアプリケーション
(VBoxToolなど) をインストールする必要はありませんが、任意で追加のアプリケーションをインストールすることもできます。