サービスのアドレスとポート 親トピック

Deep Discovery Inspectorでは、新しい脅威に関する情報を取得し、既存のトレンドマイクロ製品を管理するために、いくつかのトレンドマイクロサービスにアクセスします。次の表は、各サービスについての説明と、ご利用の地域での製品バージョンを入手するために必要なアドレスとポートの情報を示しています。

サービスのアドレスとポート

サービス
説明
アドレスとポート
備考
アップデートサーバ
パターンファイルなどの製品コンポーネントのアップデートを提供します。コンポーネントのアップデートを定期的にリリースします。
http://deepdiscovery37-p.activeupdate.trendmicro.co.jp/activeupdate/japan
製品バージョンと地域に関連
CSSS (ソフトウェア安全性評価サービス)
ファイルの安全性を確認します。CSSSを使用すると誤検出が減少し、計算時間や計算リソースが節約されます。
gacl.trendmicro.com:443
コミュニティファイルレピュテーション
検出したファイルの出現率を判断します。出現率とは、あるファイルが一定期間内にトレンドマイクロのセンサで検出された回数を示す統計的概念です。
ddi370-jp.census.trendmicro.com
製品バージョンと地域に関連
サポート契約ポータル
お客さま情報、申し込み、製品やサービスのライセンスを管理します。
licenseupdate.trendmicro.com:80
Mobile App Reputation Service (MARS)
モバイルデバイスで検出された脅威に関するデータを収集します。このサービスは高度なサンドボックス環境であり、モバイルアプリの実行時の動作を分析して個人情報の漏洩、再パックされたモバイルアプリ、サードパーティの広告SDK、脆弱性、およびアプリのカテゴリを検出します。
rest.mars.trendmicro.com:443
スマートフィードバック
匿名の脅威情報をTrend Micro Smart Protection Networkと共有し、トレンドマイクロが新しい脅威を迅速に特定し、対処できるようにします。トレンドマイクロスマートフィードバックには、製品名、ID、バージョンなどの製品情報に加えて、ファイルタイプ、SHA-1ハッシュ値、URL、IPアドレス、ドメインなどの検出情報も含まれる場合があります。
ddi370-jp.fbs20.trendmicro.com
製品バージョンと地域に関連
Threat Connect
環境内で検出された疑わしいオブジェクトとTrend Micro Smart Protection Networkの脅威データを関連付けます。生成されるインテリジェンスレポートを使用すれば、潜在的な脅威について調べ、攻撃プロファイルに適した対応ができます。
ddi37-threatconnect.trendmicro.com:443
製品バージョンと地域に関連
Threat Management Services Portal
ログを受信し処理して、ネットワークに関するインテリジェンスを構築します。最新の脅威およびネットワーク全体のセキュリティ状況についての情報を含むレポートを生成します。
ログサーバ:ポート443
ステータスサーバ:ポート443
ユーザ指定、初期設定値なし
Webレピュテーションサービス
Webドメインの信頼性を追跡します。Webサイトの新しさ、場所の変更履歴、不正プログラム動作分析で検出された疑わしい活動の兆候などの要素に基づいて、レピュテーションスコアを割り当てます。
ddi37-jp.url.trendmicro.com
製品バージョンと地域に関連
レトロスキャン
クラウドベースサービスのレトロスキャンは、ネットワーク内のC&Cサーバへのコールバック試行とその他の関連アクティビティについてWebアクセスの履歴ログを検索します。
intelliconnect.trendmicro.com:443