ユーザ隔離アクセスを設定する 親トピック

ユーザがエンドユーザメール隔離の管理コンソールにアクセスして隔離メッセージを管理するようにDeep Discovery Email Inspectorを設定できます。
注意
注意
Deep Discovery Email InspectorをDeep Discovery Director 5.0以降に登録すると、Deep Discovery Directorによってエンドユーザメール隔離設定の一元管理が行われます。登録に成功したDeep Discovery Email Inspectorでは、次の処理が行われます。

手順

  1. [管理][エンドユーザメール隔離] の順に選択します。
  2. [ユーザ隔離アクセス] タブをクリックします。
  3. [エンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にする] を選択します。
  4. 認証方法を選択します。
    • EUQ認証にActive Directoryを使用する: Active Directoryのアカウント認証情報に基づいて、エンドユーザメール隔離の管理コンソールにアクセスするユーザを認証します。このオプションを選択する場合は、次の設定を指定できます。
      • [配布リストEUQの管理を有効にする] をオンにすると、ユーザは自分が所属する配布リストのエンドユーザメール隔離を管理できます。
      • [選択したグループのユーザのみエンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを許可する] をオンにすると、選択したActive Directoryグループがエンドユーザメール隔離コンソールにアクセスできます。
        テキストボックスにキーワードを入力し、[クエリ] をクリックしてユーザグループを検索できます。[利用可能なグループ] リストでグループ名をクリックして、[選択したグループ] リストに追加します。
        ヒント
        ヒント
        グループを削除するには、[選択したグループ] リストでグループ名をクリックします。
      注意
      注意
      ユーザ認証にActive Directoryを使用する場合は、事前にActive Directoryの統合設定を行います。
      詳細については、Microsoft Active Directoryを設定するを参照してください。
    • EUQ認証にSMTPサーバを使用する: メールアドレスのアカウント認証情報に基づいて、エンドユーザメール隔離の管理コンソールにアクセスするユーザを認証します。
      SMTPサーバを追加するには、[+] (追加) をクリックします。
      詳細については、EUQ認証用にSMTPサーバを追加するを参照してください。
  5. [詳細設定] で、次の設定を行います。
    • [ユーザ1人あたりの承認済み送信者の最大数] ドロップダウンリストで、エンドユーザメール隔離の管理コンソールで追加できる承認済み送信者のメールアドレスの最大数を選択します。
    • [隔離解除したメッセージを再処理せずに直接配信する] をオンにすると、隔離されたメッセージを検索せずに隔離解除し、ユーザが受信者に直接配信できます。
      注意
      注意
      このオプションを選択しなくても、エンドユーザメール隔離通知内のインライン処理リンクをクリックするか、エンドユーザメール隔離の管理コンソールからメッセージを隔離解除することもできます。ただし、これらのメッセージは配信前にDeep Discovery Email Inspectorで検索されるため、検索結果によっては再度隔離されることがあります。
  6. [保存] をクリックします。
    [エンドユーザメール隔離コンソールのアクセスを有効にする] オプションの選択後、URLをクリックしてエンドユーザメール隔離の管理コンソールにアクセスしたり、URLをユーザに送信したりできるようになります。
    詳細については、エンドユーザメール隔離の管理コンソールにアクセスするを参照してください。