アプライアンスで使用されるポート 親トピック

次の表は、Deep Discovery Email Inspectorで使用されるポートとその目的を示しています。

Deep Discovery Email Inspectorで使用されるポート

ポート
プロトコル
機能
目的
22
TCP
アウトバウンド
エンドポイントはSSH経由でDeep Discovery Email Inspectorに接続します。
25
TCP
アウトバウンド
MTAとメールサーバは、Deep Discovery Email InspectorにSMTP経由で接続します。
53
TCP/UDP
アウトバウンド
このポートはDNSによる名前解決用に使用されます。
80
TCP
待機およびアウトバウンド
他のコンピュータやトレンドマイクロの統合製品およびホステッドサービスに接続します。
  • サポート契約ポータルに接続して製品ライセンスを管理する
  • Smart Protection Serverを使用してコミュニティファイルレピュテーションサービスに対してクエリを実行する
  • Trend Micro Smart Protection Networkを使用してWebレピュテーションサービスに対してクエリを実行する
  • イメージアップロードツールを使用してDeep Discovery Email Inspectorに仮想アナライザイメージをアップロードする
  • Deep Discovery Email InspectorがHTTP経由で登録されている場合、Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) と通信する
123
UDP
アウトバウンド
NTPサーバに接続して時間を同期します。
161
TCP
アウトバウンド
このポートはSNMPマネージャからの要求を待機するために使用されます。
162
TCP
アウトバウンド
SNMPマネージャに接続してSNMPトラップメッセージを送信します。
443
TCP
待機およびアウトバウンド
次のことを実行します。
  • 機械学習型検索エンジンに対してクエリを実行する
  • コンピュータを使用してHTTPS経由で管理コンソールにアクセスする
  • Trend Micro Control Managerと通信しする
  • Trend Micro Smart Protection Networkに接続してWebレピュテーションサービスのクエリを実行する
  • トレンドマイクロ Threat Connectに接続する
  • スマートフィードバックに匿名の脅威情報を送信する
  • アップデートサーバに接続してコンポーネントをアップデートする
  • フィードバックサーバに製品の使用に関する情報を送信する
  • CSSS (Certified Safe Software Service) を使用してファイルの安全性を確認する
  • Deep Discovery Directorと通信する
  • 脅威インテリジェンス情報と除外リストを他の製品と共有する
636
TCP
アウトバウンド
Deep Discovery Email Inspectorでは、このポートを初期設定のポートとして使用し、Microsoft Active Directoryサーバに接続してサードパーティの認証を利用します。
3269
TCP
アウトバウンド
Deep Discovery Email Inspectorでは、このポートを初期設定のポートとして使用し、Microsoft Active Directoryサーバに接続して、グローバルカタログを使用したLDAPクエリを利用します。
4459
TCP
待機およびアウトバウンド
エンドポイントはこのポートを通じてDeep Discovery Email Inspectorのエンドユーザメール隔離の管理コンソールに接続します。
5274
TCP
アウトバウンド
Deep Discovery Email Inspectorでは、このポートを初期設定のポートとして使用し、Smart Protection Serverに接続してWebレピュテーションサービスを利用します。
ユーザ指定
適用外
アウトバウンド
次のことを実行します。
  • Syslogサーバにログを送信する
  • 脅威インテリジェンスを統合製品/サービスと共有する
  • 検出ログをSFTPサーバにアップロードする
  • Check Point Open Platform for Security (OPSEC) と通信する