トレンドマイクロ株式会社

2021年8月06日

Trend Micro Apex Central™ 2019

 

本ドキュメントは、Trend Micro Apex Central 2019 (以下、Apex Central) の使用上の注意点などを記載したReadmeです。本製品をご利用になる前に、必ずご一読ください。

製品の最新情報については、弊社ホームページをご覧ください。

URL: https://www.trendmicro.com


本製品を体験版としてお使いの場合には、30日以内に製品版を購入していただき、製品版にアップグレードしていただくことをお勧めします。製品版の購入については、トレンドマイクロの営業部または販売代理店にお問い合わせください。

本製品をご利用になる前に

プログラムの仕様は予告なしに変更される場合があります。あらかじめご了承ください。また、本製品をご利用いただく前に、使用許諾契約に同意していただく必要があります。

目次


  1. はじめに
  2. 新機能
  3. ドキュメント
  4. システム要件
  5. インストール/アンインストール
  6. 既知の制限事項
  7. リリース履歴
  8. お問い合わせ先
  9. 使用許諾契約書について

 

1. はじめに


Trend Micro Apex Central™は、ゲートウェイ、メールサーバ、ファイルサーバ、およびデスクトップで動作するトレンドマイクロの各製品およびサービスを管理する集中管理コンソールです。管理者は、ポリシー管理機能を使用して製品設定を行い、管理下の製品やエンドポイントに配信できます。Apex CentralのWebベース管理コンソールにより、ネットワーク全体のウイルス対策およびコンテンツセキュリティ製品やサービスを1か所で監視できます。

Apex Centralにより、システム管理者は感染、セキュリティ違反、ウイルス/不正プログラムの侵入ポイントなどの活動を監視し、報告できるようになります。システム管理者は、コンポーネントをダウンロードし、ネットワーク全体に配信することにより、最新で、一貫した保護を行うことができます。コンポーネントには、ウイルスパターンファイル、検索エンジン、スパムメール判定ルールなどがあります。Apex Centralでは、手動アップデートと予約アップデートの両方が可能です。さらに柔軟性を高めるため、Apex Centralでは、グループまたは個人ごとに製品の設定や管理の権限設定ができます。

詳細については、次のWebサイトを参照してください。

https://www.trendmicro.com/ja_jp/business/products/downloads.html?clk=left_nav&clkval=all_download&regs=jp

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2. 新機能


Apex Central 2019には、次の新機能と拡張機能が含まれています。

Endpoint Sensorの統合

Endpoint Sensorとの統合により、Apex Oneエンドポイントに対して現在だけでなく過去のセキュリティ調査も監視、記録、実行できます。Root Cause Analysisを実施して攻撃を識別する前に、Apex Centralコンソールで事前診断に基づく調査を実施し、危険にさらされているエンドポイントを特定します。

アプリケーションコントロールの統合

アプリケーションコントロールとの統合により、Apex Oneユーザは、高度なアプリケーションブロック機能とエンドポイントのロックダウン機能を利用できます。アプリケーションインベントリを実行し、一部のアプリケーションにのみエンドポイントでの実行を許可するポリシールールを作成することができます。アプリケーションのカテゴリ、ベンダ、またはバージョンに基づいてアプリケーションコントロールルールを作成することもできます。

仮想パッチの統合

仮想パッチとの統合により、パッチの正式リリース前に仮想パッチを自動で適用することでApex Oneユーザを保護します。トレンドマイクロは、ネットワークパフォーマンスとセキュリティの優先事項に基づいて、推奨される侵入防御ルールを保護対象のエンドポイントに提供します。

Apex One Sandbox as a Serviceの統合

クラウド仮想アナライザを登録すると、サンプル送信の実行、不審オブジェクトリストの同期、ユーザ定義の不審オブジェクトに対する処理を行うことができます。

カスタマイズ可能な脅威インテリジェンス

Apex Centralでは、不審オブジェクトの手動追加や、信頼済みソースからのOpenIOCファイルやSTIXファイルのアップロード、新しいApex Central APIを使用した調査の自動化により、脅威インテリジェンスの機能をカスタマイズできます。

Managed Detection and Response

Managed Detection and Response Serviceは、Trend Micro Threat Investigation Centerと業界をリードするユーザ保護ソリューションを組み合わせて、ネットワークの保護を強化します。利用可能なリソースが限られている場合でも、脅威の検出、イベント対応、継続的な監視といった機能を強化できます。

Syslog転送

Syslog転送ツール (LogForwarder.exe) の設定をApex Centralの管理コンソール上で行えるようになります。

管理可能な製品一覧

Apex Centralにて管理可能な製品一覧については、次のWebサイトを参照してください。

https://success.trendmicro.com/jp/solution/1302988

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修正される問題

Apex Central 2019 R1では、次の各問題が修正されます。

  1. 問題: Apex Centralのセットアッププログラムが、サーバの完全修飾ドメイン名をインストール時に検出できない問題

    修正: 本リリースの適用後は、セットアッププログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。

  2. 問題: 以前のバージョンのControl Managerがインストールされているサーバで、Windowsの地域設定にカンマ (,) が小数点として指定されている場合 (フランス語やスペイン語のOSなど)、Apex Centralへの移行を正常に完了できない問題

    修正: 本リリースの適用後は、この問題が修正され、地域設定を変更することなくApex Centralに移行できるようになります。

  3. 問題: SQLデータベースのパスワードに「&」、「<」、「>」、「^」、「|」、「;」の特殊文字が含まれる場合、Apex Centralのインストールまたは移行を正常に完了できない問題

    修正: 本リリースの適用後は、「&」、「<」、「>」、「^」、「|」、「;」の特殊文字を含むSQLデータベースのパスワードがサポートされるようになり、この問題が修正されます。

  4. 問題: 最初のインストールに失敗した後、Apex Centralを再インストールすると、一部の重要な設定ファイルが上書きされることがある問題

    修正: 本リリースの適用後は、以前の設定ファイルが維持されるようになり、この問題が修正されます。

Apex Central 2019 R2では、次の各問題が修正されます。

  1. 問題: Trend Micro Control Manager 7.0 Patch 1 HotFix (ビルド3134) 以降からアップグレードする場合、Apex Centralのアップグレードプロセスが失敗することがある問題

    修正: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

  2. 問題: Apex CentralのSQLデータベースの照合順序がSQLサーバのtempDBの照合順序と異なる場合、Apex Centralのインストールプロセスが失敗することがある問題

    修正: 本リリースの適用後は、この問題が修正され、地域設定を変更することなくApex Centralに移行できるようになります。

  3. 問題: Trend Micro Control Managerのインストールパスがルートドライブ直下にある場合 (例: D:\Control Manager)、Apex Centralのアップグレードプロセスが失敗することがある問題

    修正: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

  4. 問題: Trend Micro Control Managerのインストールパスに「Control Manager」が重複して指定されている場合 (例: C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Control Manager\Control Manager)、Apex Centralのアップグレードプロセスが失敗することがある問題

    修正: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

  5. 問題: テーブルtb_ScanResultToEventIDにインデックスが存在する場合、制約の作成に起因して、Apex Centralのアップグレードプロセスが失敗することがある問題

    修正: 本リリースの適用後は、テーブルtb_ScanResultToEventIDに対して制約を作成する前に、インデックスが存在するかどうか確認されるようになり、この問題が修正されます。

Apex Central 2019 R3では、次の問題が修正されます。

  1. 問題: 「管理者」以外のアカウントを使用し、Windows認証を介してTrend Micro Control Managerがインストールされていた場合、Apex Centralに正常にアップグレードできない問題 (英語版のRepack 2でのみ発生)

    修正: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

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3. ドキュメント


本製品には、次のドキュメントが付属しています。

ドキュメントは、弊社の「最新版ダウンロード」サイトから入手することも可能です。

https://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download&regs=jp

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4. システム要件


Apex Centralは、Microsoft Windows Server 2012以降を実行しているエンドポイントにインストールできます。

システム要件の全リストについては、次のWebサイトを参照してください。

https://www.go-tm.jp/apex-central/req

注意: システム要件に記載されているOSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、弊社製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。最新の情報については弊社の「最新版ダウンロード」サイトにある最新のReadmeをご参照ください。

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5. インストール/アンインストール


以下の手順については、Apex Central 2019のインストールおよびアップグレードガイドを参照してください。

インストールおよびアップグレードガイドは次のWebサイトからダウンロードできます。

http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp

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6. 既知の制限事項


本リリースにおける既知の制限事項は次のとおりです。

データベースのファイルサイズとパフォーマンス

Microsoft SQL Server 2016以降では、「高速挿入」機能により、一括挿入操作時に未使用のページが大量に生成され、データベースのファイルサイズが非常に大きくなる可能性があります。

この問題の解決方法は次のとおりです。

Apex One (Mac)

Macエンドポイント上のファイルに対するEndpoint Sensorの処理では、大文字と小文字が区別されません。事前診断に基づく調査の結果には、大文字と小文字が異なる同じファイル名のエントリがすべて含まれます。

Apex One

隔離されたIPv6シングルスタックのエンドポイントに対して、ネットワーク接続の復元を正常に実行することができません。

初期設定されている監視対象ネットワークのグループ名がDeep Discovery InspectorとApex Centralで一致していない

ポリシーを配信すると、Deep Discovery Inspector側の監視対象ネットワークグループの設定が、Apex Central側の設定に置き換わります。

Apex Centralのデータベースのパスワードに使用できない文字について

Apex Centralのデータベースのパスワードに次の文字を使用している場合、予期せぬ不具合が起こる場合があるため使用しないでください。

& <> ^ | ;

また、次の文字も使用しないでください。

[] {} () , ; ? * ! @ .

詳細は下記リンクを参照してください。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/security/strong-passwords?view=sql-server-2016

Endpoint Sensorのポリシーステータスが正しく表示されない

Endpoint Sensorが無効なApex Oneセキュリティエージェントと有効なApex Oneセキュリティエージェントが混在している配信先に対して、Endpoint Sensorを無効にするポリシーを配信すると、そのポリシーのステータスが [保留中] のままになります。ステータスの表示上の問題のみで、Endpoint Sensorは実際には無効になります。

 

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7. リリース履歴


製品に関する最新情報については、弊社の「最新版ダウンロード」サイトをご覧ください。

https://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download&regs=jp


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8. お問い合わせ先


トレンドマイクロでは、ユーザ登録をされたお客さまにサポートサービスを提供しています。お問い合わせの際は、次のWebサイト上のお問い合わせフォームをご利用ください。

https://success.trendmicro.com/jp/contact-support

*お問い合わせの前に、ビジネスサポートポータルのアカウント作成が必要です。アカウント作成時には製品のシリアル番号またはアクティベーションコードが必要になります。

また、トレンドマイクロでは、製品サポート情報をWeb上で公開しています。お問い合わせいただく前に、次のWebサイトをぜひご利用ください。

ビジネスサポートポータル - テクニカルサポート
https://success.trendmicro.com/jp/technical-support

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9. 使用許諾契約書について


本製品の使用許諾契約の内容につきましては、製品インストールメディア内に格納されている使用許諾契約書をご確認ください。

格納されている使用許諾契約書と弊社Webサイトに掲載している使用許諾契約書に異なる定めがあった場合には、弊社Webサイトに掲載されている使用許諾契約書が優先されます。

また、CD-ROMなどのインストールメディアのない製品やサービスにつきましては、弊社Webサイトに掲載している契約書をご確認くださいますようお願いいたします。

https://www.go-tm.jp/eula-top

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◆最新版をご利用ください◆

インターネット世界におけるセキュリティの脅威は、日々目まぐるしく変化しています。トレンドマイクロでは、これらの変化にいち早く対応するために、ウイルスやその他の脅威の特徴が登録されたパターンファイルや、最新の検索技術が組み込まれた検索エンジンなど、最新のコンポーネントを随時公開しています。多くのトレンドマイクロ製品には、これらのコンポーネントを自動でアップデートする (組み込む) 機能があります。この機能を利用して、常に最新版のコンポーネントをお使いになることをお勧めします。
なお、サポート期間中は、最新版のコンポーネントに無料でアップデートできます。ただし通信費については、お客さまのご負担となります。


■レジストリの編集について
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集はお客さまの責任で行っていただくようお願いいたします。
なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。


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本ドキュメントに関する著作権は、トレンドマイクロ株式会社へ独占的に帰属します。
トレンドマイクロ株式会社が事前に承諾している場合を除き、形態および手段を問わず本ドキュメントまたはその一部を複製することは禁じられています。本ドキュメントの作成にあたっては細心の注意を払っていますが、本ドキュメントの記述に誤りや欠落があってもトレンドマイクロ株式会社はいかなる責任も負わないものとします。本ドキュメントおよびその記述内容は予告なしに変更されることがあります。

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本ドキュメントに記載されている各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。


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